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1回接種で効果あり!「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の新しいワクチン

現在広く接種されている新型コロナのワクチンは2回接種が主流ですが、「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンが、米食品医薬品局にて18歳以上の緊急使用が承認されました。

これは世界で初で、新型コロナウィルスで最も大きな被害を受けている米国で、ファイザー、モデルナに次いで3つ目のワクチンとなります。

同社は、3月末までに2000万回分を供給する方針で、米政府とは、6月末までに1億回分の提供をすることで合意している模様です。
イギリス、欧州連合(EU)、カナダもそれぞれ発注済とされ、「COVAX」を通じて貧しい国々にワクチンを行き渡らせる動きもみられています。

「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンの特徴

ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンの特徴は、1回の接種である程度の有効性を得ることができる点で、中等から重篤な症状を抑える有効性は66%確認されています。

2回接種が必要な場合と比べ、1回の接種で済めば、医療機関などにかかる負担を軽減しすることができます。

また、3ヶ月の冷蔵保管が可能とされ、超低温冷凍保管が必要な他のワクチンより、接種場所への流通に適していると考えられています。



※詳しくは専門情報機関でご確認ください。

 

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